はじめての薬剤師

新米薬剤師の奮闘記、悩み、オススメを記載していきます。

いい繋がり見つけた!

昨日の話になるが突然知らない番号から電話がかかってきた。

転職サイトの方だった。

 

薬剤師のスキルや知識は必要ですが、それ以外の知識に興味ありますか。

 

とのことだった。

もちろん、Yesである。

薬剤師には特に多い気がするが、社会人になってビジネス書を読んだことがない人が最近多い。

社会人になって、ビジネス書や自己啓発本(社会人からでは遅いが読まないより読んだ方が断然いい。)を読まない人の考えが読めない。

薬剤師は薬の勉強があるから、と言うかもしれないが他の職種の方だって日々勉強してるはずで、努力も惜しんでないはずだ。

薬だけの知識一辺倒の薬剤師はこれから必要とされるだろうか。

既知の領域(薬)を広げるのもありだが、未開の地を冒険するのもありではないだろうか。 

若いうちにしか冒険はなかなかできない。

歳とともに情熱は薄らぐ。

若さと時間はお金で買えない。

今すぐにでも行動するべきだ。

今が決断できる時の流れで一番若い時なのだから。

もちろん、否定的な考えもあるだろう。

しかし、考えてもみて欲しい。

服薬指導するのに、心理学を勉強して患者の心を掴む方法を模索したり、

コーチングを勉強して、コンプライアンスの向上を狙ってみたり、

そのほかにも様々な知識の利用方法があるはずだ。

6年制の薬剤師国家試験では、勉強した知識を問う問題、人として当たり前の常識を問う問題、そして、知識を使って答えを導き出す問題があるはずだ。

最後の考えが一番重要である。

知っている知識を応用して、新たな仮説と答えを導き出す。

この脳力は、今後も利用できるものではないだろうか。

これが使えないようであれば、6年制なら明らかに失格である。

知識を応用するためには、新たな知識をつけなくてはいけない。

人が小馬鹿にするような領域の知識が実は薬剤師としての職能に大変革を起こすかもしれない。

それは、トライしてみないことには誰にもわからない。

これだけは言える。

6年制はまだ輩出されて時間が間もない。

ということは、大変革を起こす可能性は豊富に存在していると考えられやしないか。

何に取り組むかはあなた次第だ。

 

私は独立にまず移りたいので、その勉強をしたい。

マネジメントや、経営学

独学だけでは机上の空論なので、甘いだろう。

 

転職サイトからの連絡では独立の話があった。

この繋がりは大事にしたい。

近道はないかもしれないが、最短経路は必ず存在しているはずである。

中には、回り道をする人もいるだろうが、たどり着ければ及第点ではないだろうか。

私は、時間が勿体無いと考えているので、最短経路で進みたい。

したいことが多すぎて、終わらないからである。

 

皆さんも、ぜひ新たな一歩を踏み出してみて欲しい。